【第2部】社員インタビュー
〜うまく言えないけど、たぶんそれがうちの良さ〜
参加者:坂井/五十嵐(部長)/板垣(代表)/聞き手
聞き手 「採用募集にあたって、三条工具の魅力はどんなところだと思いますか?」
板 垣 「魅力……ありますかねぇ?」
五十嵐 「なんかありますかねぇ…?(笑)」
聞き手 (なんて弱気な…)
聞き手 「働いている立場だと、坂井さんはいかがですか…!?」
坂 井 「とにかく、上の人たちが穏やかですよね」
聞き手 「製造業っていうと職人のイメージで、頑固とか荒っぽいイメージがありますけど…?」
坂 井 「いや全然。圧力を感じないし、声を荒げる人がいないですね」
五十嵐 「もちろん製造業なので、作業が遅い人と早い人がいたりして、そういう多少の不満がある人もいるとは思いますけど。問題になるような事はないですね…」
坂 井 「わたしが本当にカエルが嫌いで、カエルが出た時くらいに騒ぐくらいですね(笑)」
五十嵐 「あとは夏場暑いとか…?」
坂 井 「それはまぁね、工場だからしょうがないよ!(笑)」
聞き手 (なんという平和な職場…)
坂 井 「上の人たちが怒ってるの見たことないもんねぇ。穏やかなのは、みんな感じてると思いますよ。社長が変に権力を振るうってことがないですもんね。みんな恐れていないというか」
聞き手 「恐れがないって大事なことですよね。本当はどの会社もそうあるべきだけれど、上の立場の人にビクビクせずに働けるってとても健全な環境ですね」
聞き手 「他にも働いていて感じることや、やりがいを感じる瞬間を教えてください!」
坂 井 「やりやすいですね。自由というか…もちろん業務が遅過ぎたらダメですけど、仕事をしていて急かされる感じもないですし」
聞き手 「それは、事務だけでなく製造の方もですか?製造業だと、出荷に追われて残業なんてイメージもありますけど…」
五十嵐 「そうですね、機械作業なのでがんばっても作れる数が決まっていますしね。もし一つの作業が間に合わないってなっても、別の作業をしていた人がフォローに入ってきて…決まった人が決まった機械しか操作できないわけじゃないので、チームプレーで成り立つ体制をとっています。だから、ここ5、6年残業がないです。」
聞き手 「え?さらっと言いましたけど、ここ5、6年残業がない!?すごいですね…」
五十嵐 「そうですね、残業は本当にゼロですね。」
坂 井 「そうやって、納期に遅れずに出荷できると嬉しいですよね〜」
聞き手 「採用募集にあたって、どんな人と一緒に働きたいですか?」
板 垣 「んん、穏やかな人ですかね。こちらも怒らないから…(笑)」
聞き手 「製造の経験がなくてもいいんですか?」
板 垣 「全然、なくてもいいです。大きな夢とかずば抜けて何かできるとかはなくてもいいので、真面目に仕事に取り組んでくれる人なら…」
聞き手 「えー!就職活動にあたって、やりたいこととか得意なことがないと…って思っている人も多いと思うので、それはグッとハードルが下がりますね。」
聞き手 「上司も穏やかで、残業もなくて、未経験でもよくて…働きたい要素しか見当たらないんですけど、むしろ今まで何をアピールポイントにしてきたんですか!?!?」
板 垣 「んん…機械を使えるようになったら、お給料もあがる、とか?」
聞き手 「あ〜、フォークリフトとか、乗れるようになったらかっこいいですよね」
五十嵐 「乗るの、結構おもしろいですよ!」
聞き手 「単純にできないことができるようになるのは楽しいですよね……って、いやいや、でもそれ以上の魅力がたくさんありますよ!?!?」
五十嵐 「(笑)」
聞き手 「何より、坂井さんが言うように、おふたりの話しやすい雰囲気は働きやすさにすごくつながっている気がします!!」
板 垣 「そうですかねぇ、こんなところが、誰かの“働きたい理由”になれば嬉しいですけど…」
聞き手 「どこまでも謙虚ですね〜」
終